「免疫力が上がる」など機序の断定
該当の可能性:中 医療広告/ルールID med-107
なぜ問題になりうるのか
体の働きが変わると断定する表現は、科学的な根拠が乏しい場合に誇大広告として扱われる可能性があります。
指摘が出る書き方の例
免疫力が上がります
代謝を高めます
細胞が若返ります
〇〇療法は免疫機能や細胞を活性化します(当院)
代謝の活性化を促進します(当院の施術)
点滴で免疫力が上がって、風邪をひかなくなりました(患者様の声)
言い換えの候補
- 作用の説明は出典(学会ガイドライン・論文)を添えて書く
- 断定を避け、わかっていることの範囲で書く
- 記載を取りやめる
指摘が出ない書き方の例
代謝を高めたい方は、運動と食事の指導から始めます(当院)
免疫力が低下している方は事前にお申し出ください
作用については診察時にご説明します
学会のガイドラインに沿って治療します
わかっていることの範囲でご説明します
根拠
医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告等ガイドライン。令和8年3月30日最終改正)(厚生労働省)
参照箇所:第3-1 1(3) 誇大な広告
医療広告ガイドラインは、事実を不当に誇張したり人を誤認させる広告を誇大広告として扱うとしている。
出典:https://www.mhlw.go.jp/content/001683594.pdf/取得日:2026-10-02
この表現を自分のページで確かめる
関連するルール
- 中 「完治します」など治癒の言い切り med-004
- 中 「全く痛くない」など痛みの否定 med-006
- 中 「知事の許可を取得」など当然の事項の強調 med-024
- 中 「比較的安全」など比較対象が不明な表現 med-025
- 中 「効果が高くおすすめ」など有効性の強調 med-026
- 中 不安をあおって受診を促す表現 med-027
同じ表現を見る、ほかの分野のルール
同じ言い回しでも、分野によって根拠となる決まりが違います。
- 高 「免疫力を高める」などの表示 健康食品・hf-022
- 高 「細胞の活性化」「活性酸素を除去」などの表示 健康食品・hf-025
- 高 「若返る」「アンチエイジング」など老化への作用表示 化粧品・医薬部外品・cos-022
- 高 「老化防止」「若返り」「アンチエイジング」の表示 健康食品・hf-021
- 高 「細胞を活性化」など細胞への作用表示 化粧品・医薬部外品・cos-017
- 高 「食欲増進」「新陳代謝を盛んにする」などの表示 健康食品・hf-020
医療広告のルール一覧へ クリニック・医院のチェックリスト 歯科医院のチェックリスト 美容クリニックのチェックリスト 制作会社・広告代理店のチェックリスト
本ツールは、公的機関が公開する情報をもとに機械的に照合した参考情報です。法的助言ではありません。最終的な判断はご自身で行い、不明な点は各公式窓口にお問い合わせください。